■サスペンド無効化

バッテリーで稼動中はキーやパネルに触らないと何分か立った後に自動でサスペンド状態に移行しちゃいますね。
移動中とかにメディアプレーヤ以外で音楽を聴いてる時なんか、勝手にサスペンドされちゃうので非常に鬱陶しいです。

そんなときに見つけたのがコレ。Qtのアプレットとして動作して、時計の横にZZZのマークが追加されます。
サスペンドさせたくない時にZZZをボチっとタップしてやれば、あら不思議、サスペンドしなくなりました。普段は5分くらいでサスペンドするようにしておいて、音楽を聴くときにこいつを有効にしてやる…。かなり快適になりました。えぇ、ほんとに。
あとは(メディアプレーヤみたいに)W100をサスペンドモードに出来るようになればバッテリーの持ちもかなり良くなるんだろうなぁ…。はやくAPIでもなんでも公開して下さい＞♯

<2003/07/25>

■timidityとpatchのいんすとろ～る(笑)

某所でリクエストが上がったんでとりあえず自分の環境の構築手順をば。

googleで "timidity パッチ"で検索すると一番上にでてくるココからでかでか zip fileを落としてきます。あ、timidityのバイナリはもちろんここから。unzipも必要ですが。…ターミナルは入ってますよね？
普通にtimidityのipkパッケージをインストールした後、今度はpatchのインストールをします。patchのバイナリは/home/zaurusに置いてると仮定。
```
$ cd /mnt/card/Qtpalmtop
$ su
# mkdir etc; chmod 777 etc
# exit
$ cd etc
$ unzip ~/shominst-0409.zip
$
```
実際は結局リンク張るので何処でもいいのですが、便宜上上記の位置に。

で、出来たtimidity.cfgのdir部をviで以下のように編集。

dir /mnt/card/QtPlamtop/etc	←この行は追加で
dir /mnt/card/QtPlamtop/etc/inst/GUS
dir /mnt/card/QtPlamtop/etc/inst
dir /mnt/card/QtPlamtop/etc/inst/test

んで、シンボリックリンクを張る。

$ su
# ln -s timidity.cfg /home/QtPalmtop/etc/timidity.cfg
# exit
$

ポイントはこんなところですか。timidity.cfg内のdir指定と/home/QtPalmtop/etc/timidity.cfgへのリンク。/etc下でも良かったんだっけかな？
あ、書き終わってから思ったんだけどogapeeさんとこのパッチパッケージつけばもっと説明楽だったかも・・・^^;
出来なかったら連絡ください。かなりやっつけ仕事です。スイマセン。

<2003/05/31>

■ようやく出ましたPDB

やっとこさ姿をあらわしましたね。β版ですが(笑) とりあえずちょっと触ってみた感じなんかを書いてみます。
やはりβ版とあって各所に、ん？って思うところがありますけど、基本はしっかり出来てるみたいです。MI-C1でExportしたCSVデータは「CSVデータ読み込み」で簡単にインポートできました。ヘッダ部分も必要みたいですね。
詳細表示時でのキー操作も
```
カーソル↑↓       : 上下スクロール
カーソル↑↓+Fn    : ページ送り
カーソル↑↓+Shift : 前、次のデータへ
カーソル←→+Fn    : データの先頭行、最終行へ
```
て感じでしっかりポイントは押えてあります。検索も全DBから出来るし。
不具合っぽい不具合としては、
- 新規DBを作成した後、そのままデータ入力に移行し、何もせずにCancelを押すと「お待ちください...」のダイアログの後、永遠に待たされるっぽい。
- CSV読み込み画面でファイルの決定時の挙動が怪しい。Enterでディレクトリを移動できないときがあったり、Enter押すと上のディレクトリに戻っちゃったり…。再現性がイマイチないのがまたアレ。
- あと、KeyHelperにアイコンが表示されない(笑)
最後に要望。
- 一覧表示と内容表示で別のFont Style、Sizeが指定できるようにして欲しい。
- 内容表示のカラム名とデータの境のラインを左右に移動できるようにして欲しい。
- インプットスタイルとビュースタイルのカラムサイズを別々に管理したい。
ってなところでしょうか。
まだβ版ですが僕が普段使う分には全然問題なさそうです。後は細部の煮詰めと…あれ？自由帳のデータも扱えるんでしたよね？その辺の検証は他の人の報告を待ちます。まだ実装してなかったりして(笑)

2003/06/11追記

データ入力中に電源切るとレジューム時に永遠にしばらくお待ち頂くことになるっぽいです。
あと素のCSVデータ(Excelとかから出力した奴)はまだまだ駄目っぽいですね。さっさとバージョンアップしてください。

<2003/05/14>

■rarを扱いたい

と、ある理由からRAR形式のファイルをZaurus上で扱いたくなりました。
某ファイル群の圧縮率がrarで400kb、zipで3M、tar.bz2で1Mならrarがいいですよねぇ…。

いろいろ探し回って見つけたのがこれ。ひとまずwgetでダウンして展開。

[zaurus ~]% wget ftp://sunsite.unc.edu/pub/linux/utils/compress/unrar-2.71.tar.gz
[zaurus ~]% tar zxf unrar-2.71.tar.gz

んで何も考えずmakeしちゃいます。

[zaurus ~]% cd unrar-2.71
[zaurus unrar-2.71]% make
gcc -s -D_UNIX -Wall -O2 -fomit-frame-pointer -fno-strength-reduce -o unrar unrar.c
In file included from unrar.c:6:
os.c: In function `SetCloseFileStat':
os.c:206: warning: unused variable `ut'
os.c: In function `DirOpen':
os.c:465: warning: suggest explicit braces to avoid ambiguous `else'
				:
				:

やっぱしwarningがいっぱい出てきました(笑) でもバイナリはちゃんと出来てるんで良しとします^^;
ためしに展開したファイルは壊れてはいませんでした。でも本当にちゃんと動いてるのか分かりませんのでそこはやっぱしat your own riskで。

<2003/04/20>

■dev_img1.3解決

宝箱Proの Linux開発ツールページからライブラリをダウンロードしてきます。
何とかしてその中からlibc_nonshared.aを抜き出しましょう(笑)
```
[Mother ~]$ rpm -iv --ignoreos libc-arm-2.2.2-0.i386.rpm
```
こいつを/usr/local/libに置いて/usr/local/lib/libc.soのリンクを一度消してviなどで以下の内容なテキストファイルにします。
```
GROUP( /lib/libc.so.6 libc_nonshared.a )
```
それで下のリストをコンパイルすると無事リンクまで通りました。
```
[zaurus ~]% gcc -o stat_test stat_test.c
[zaurus ~]%
```
良かった良かった。

<2003/04/19>

■dev_img1.3のバグ？

とあるソフトをコンパイルしようとしてぶち当たった問題。
これって解決策が無いとかなり使えない環境になる感じなんで…
テストソースは以下。
```
/* ---- stat_test.c ---- */
#include <sys/stat.h>

main(){
 struct stat buf;
 char *fn;
 int st;
 st = stat( fn, &buf );
}
```
これを何も考えずにコンパイルしますと…
```
[zaurus ~]% gcc -o stat_test stat_test.c
/mnt/card/tmp/ccaSZldF.o: In function `main'
/mnt/card/tmp/ccaSZldF.o(.text+0x1c): undefined reference to `stat'
/mnt/card/tmp/ccaSZldF.o(.text+0x1c): relocation truncated to fit: R_ARM_PC24 stat
collect2: ld returned 1 exit status
[zaurus ~]%
```
とまぁ、こんな感じでリンクエラーが出ちゃいます。
海外のサイトでも
こんな感じ(4879)で、詰まってる人がいるみたいですが、Replyされてないですね…。セルフ環境であんまり遊んでる人いないんでしょうか？

どうしよう…
ってことで解決っぽいです。(参考：2ch)
~~検証は帰ってからします。~~

<2003/04/04>

■Fontを移動しようとする

LinuxZaurusのフォントファイル群は/home/QtPalmtop/lib/fontsに入ってるようです。
とはいえ、実態は殆どが/usr/QtPalmtop.rom/lib/fonts/からのシンボリックリンクなわけで、ユーザがインストールしたフォントのみが実ファイルとしてそこに存在するのですが、かといっていろいろ入れていくと結構無視できないサイズになるのも事実。
ってことで、インストールしたフォントをSDに逃がしてみます。swapをSDに取ってあるので外すこともないですし。とりあえず、pawfontを。
```
$ cd /mnt/card/QtPalmtop/lib
$ mkdir fonts
$ cd /home/QtPalmtop/lib/fonts
$ cp pawfont* /mnt/card/QtPalmtop/lib/fonts/
```
pawfontはインストーラでインストールしたので、ここでアンインストールしてからシンボリックリンクを張ります。
```
$ ln -s /mnt/card/QtPalmtop/lib/fonts/pawfont_160_50.qpf
$ ln -s /mnt/card/QtPalmtop/lib/fonts/pawfont_160_50_t10.qpf
```
ちょこっとだけ広くなります^^;
monafontとか入れてる人は意外と効果が大きいのでは？

<2003/03/19>

■PaintBBS動くよね？

PaintBBSの話をずいぶん前に２ちゃんで聞いてメモリ食うって話で全然やってなかったのをさっき思い出したんで今試してみる。そのころSDカード持ってなかったんでswapも作ってなかったしね。
ターゲットはPaintBBS2.15。最新版は2.17らしいけどとりあえずってことで、ここでテストさせてもらいます。大丈夫。書きこみボタン押さなければ…多分^^;。
ページのソースを見れば判ると思うけど、cgiにモードと画面サイズを渡してやればお絵描きモードになるっぽいので、
```
$ evm -appletviewer "http://www15.cds.ne.jp/~fujisawa/oekaki3/bbsnote.cgi?\
fc=paint_sii&width=200&height=200"
```
と、まぁ、こんな感じで動いちゃいます。ホントは1行で一気に書いちゃいます。
パレット選択とかのツールバーが表示されなかったりするけど、普通に描く分には大丈夫かな？最大の問題はやはり速度だと思うし(笑) まぁ、その辺は仕方なしか…。
そうそう、swapは32M確保してあるんだけど、アプレット起動中でも16Mちょい残ってたからswap16Mでも大丈夫そう。

試験先：殺人魚雷仮設事務所

<2003/03/03>

■メーラーが起動しない話

なんか適当にいぢってたら落ちて、以降起動しないし
◇とりあえず、再起動。→ 起動せず。
◇メンテモードからデータ修復。→ エラー無し。
◇しばらく放置後、思い立って… ↓
```
$ cd ~/Setting
$ mv qtmail.conf qtmail.conf.bak
```
…動くし。わけわからん。検証する気も起きません。
誰かGUIのカッコいいメーラ作ってください。頼みます。マジで。

<2003/02/27>

■sambaとportmapと

無線LAN接続時にsambaを自動起動
Network接続時にこのスクリプトが呼ばれるとか。

# vi /etc/pcmcia/network.opts

で、以下のように編集。

INFO="TCP/IP接続［無線LAN］"
BOOTP=n
DHCP=n
start_fn () { return; }
stop_fn () { return; }
　　　　　↓
INFO="TCP/IP接続［無線LAN］"
BOOTP=n
DHCP=n
start_fn () { 
	if [ -f /var/lock/samba/smbd.pid ] ; then
		pid=`pidof nmbd`
		if [ "$pid" = "" ] ; then
			/etc/rc.d/init.d/samba stop
			/etc/rc.d/init.d/samba start
		fi
	else
		/etc/rc.d/init.d/samba start
	fi
	return; }
stop_fn () { 
	/etc/rc.d/init.d/samba stop
	return; }

samba stopし忘れてCF抜こうとするとしばらく固まっちゃうのが結構苦痛だったので、これで解消。もっと早くやれば良かった^^;

portmapの停止
ここより。NFSは確かに使ってないんで。
```
# mv /etc/rc.d/rc5.d/S23portmap /etc/rc.d/rc5.d/_S23portmap
```
んで、再起動。
ちょっとメモリに余裕が出来た？

<2003/02/24>

■boaのcgi設定

Apache+PHPが思ったよりデカかったのでBoaに乗り換えしてみた。
とりあえず Linux 萌え萌え大作戦ホームページさんとこを参考に boa.confを編集してDocumentRootを設定、cgiを有効にする。
```
# vi /etc/boa/boa.conf
```
```
ドキュメントルート設定
DocumentRoot = /usr/local/htdocs
               ↓
DocumentRoot = /mnt/card/htdocs/

スクリプト有効化＆追加
#AddType application/x-httpd-cgi cgi
               ↓
AddType application/x-httpd-cgi cgi
AddType application/x-httpd-cgi rhtml
```
セキュリティーが気になる人はListen IPやVirtualHostを有効にするのが良いらしい。
```
指定アドレスのみアクセス許可
Listen 127.0.0.1
DocumentRoot以下に作成したIPアドレスのみ(/usr/local/htdocs/127.0.0.1等)許可
VirtualHost
```
セーブ終了してリスタート。
```
# /etc/rc.d/init.d/S45boa restart
```
が。普通のhtmlは読めるんだけど、cgiのファイルのリストがそのまま見えちゃう。なんか２ちゃんでもできねーって言ってた人がいたね。
MIMEが有効になってないみたいなので同じ所にあるmime.typesを覗いてみる。・・・cgiの記述無いぢゃん(笑) boa.confの記述が有効にならないのがなんでか判らないけど、こっちで動くからいいや。
```
# vi /etc/boa/mime.types
```
```
追加
AddType application/x-httpd-cgi cgi rhtml
```
同じようにboaのリスタートしてブラウザで…。

ってことでめでたく小型のhttpdに乗り換え成功～。
PHP使えなくなったのは正直つまらないけど、MySQLも入れてる訳じゃないしRubyの勉強のためにも(?)断腸の思いで切り捨てる。本体のメモリも少ないしね。
そういえばSoftware Indexのバイナリもhomepageも消えてるね。どうしたんだろ。

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